2022 年 10 月 20 日 Iratxe Vazquez 著

サイバー犯罪者は、新しい技術を悪用して攻撃をカスタマイズするなど、ますますアジャイル化、組織化を進めています。サイバー脅威の複雑化に伴い、組織のセキュリティ業務のいくつかをアウトソーシングする傾向も強まっています。

脅威とセキュリティインシデントが増加する中で MSSP が提供するのは、組織がサイバーセキュリティの姿勢を改善し、リスクを低減し、侵害や重大なインシデントが発生する前に脅威を検知・対応するための支援です。

2022 年第 3 四半期に実施された最近の Canalys のアンケートでは、[1]マネージドサイバーセキュリティサービスへのパートナーの関心が、著しく高まっていることが示されています。このアンケートでは、Candefero チャネルパートナーコミュニティの 311 社のパートナーに、2022 年にマネージドサイバーセキュリティビジネスがどの程度成長すると予想されるかを尋ねました。その回答から、いくつかの興味深い点が浮かび上がりました。

• 回答者の半数以上が、2022 年にマネージドサイバーセキュリティビジネスの成長を期待しています。さらに、26% が 20% 以上の高成長を、31% が 1〜20% の良好な成長を期待しています。
  
• すべてのパートナーが、2022 年にマネージドサイバーセキュリティサービスの顕著な成長を期待しています。また、すでにサイバーセキュリティにサービスを拡大しているサービスプロバイダの 41％ が、2022 年にこのビジネスラインを成長させると予想しています。9% は 20% 以上の成長を、32% は 1〜20% の間の増加を見込んでいます。
  
• 調査をしたすべての地域で、プラス成長が見込まれています。この調査では、ほとんどのパートナーが、事業展開の地域にかかわらず、マネージドサイバーセキュリティサービス事業が成長すると予測しています。
  

ウォッチガードのパートナーページでは、パートナーである御社がどのように優先されるのか、また、業態にかかわらず（販売、サービス、またはソリューションの構築など）、御社のビジネスをお客様に適応させ、拡大するツールがどのように提供されるのか、読むことができます。

[1] 出典 Canalys Candefero アンケート、2022年8月。回答者数 311.