2017/09/06
WannaCry の救世主の過去が明らかに – デイリーセキュリティバイト
Marcus Hutchins 氏が、1 ヶ月前の Black Hat セキュリティカンファレンスに参加した直後に、逮捕されました。Hutchins 氏は、業界では有名なセキュリティ研究者で、MalwareTech を運営していました。それだけでなく、悪名高いランサムウェア、WannaCry の救世主としても知られていました。FBI は、金融機関を標的にするマルウェア、Kronos の作成と拡散に関わったとして、Hutchins 氏を逮捕しましたが、Hutchins 氏は、無罪を主張しました。
今日、Brian Krebs 氏によって、Hutchins 氏に関する新たな情報が明らかになりました。Krebs 氏は、ドメインツールなどのツールやデータを利用して、Hutchins 氏が関わったとされるいくつかの罪について、詳しく調査しました。その結果、Hutchins 氏が 10 代の頃にマルウェアの地下活動に関与していたことを示す、確度の高い証拠が見つかりました。Krebs 氏の調査の要点を今日のビデオをご確認いただき、詳細は、Krebs 氏のブログをご覧ください。
エピソードビデオの長さ: 3:04
YouTube へのダイレクトリンク:https://www.youtube.com/watch?v=a5zjeGTuXTQ
- Kreb 氏による Hutchin 氏の経歴調査 – Krebs on Security
- Kreb 氏の記事から始まった議論 – Twitter
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セキュリティニュース