公共 Wi-Fi のリスクでクリスマス気分を台無しにしないために
2016 年 12 月 7 日 編集部記事
年末のこの時期は誰にとっても買物シーズンで、友達や家族へのプレゼントを探す人で、どこのショッピングモールも大混雑します。店舗やさまざまな施設で無料の Wi-Fi サービスが提供されるようになりましたが、残念ながら、利用者全員が善意の人とは限りません。
人気のおもちゃ、季節限定のプロモーションコード、休日のお買得情報などを検索したり、一休みするために立ち寄ったコーヒーショップでネットを使ったりする時は、「無料 Wi-Fi」に接続している Wi-Fi ハッカーに十分に注意する必要があります。「タダほど高いものはない」ということにならないために、公共 Wi-Fi には特有のリスクが存在することを忘れないようにしてください。ちょっとした注意といくつかの対策だけで、Grinch のような Wi-Fi を悪用する犯罪から自分のデータを守ることができるのです。
ウォッチガードの情報セキュリティ脅威アナリストである Marc Laliberte が先日、CNET とのインタビューで、公共 Wi-Fi のリスクとその回避方法を解説しました。公共 Wi-Fi のリスクを最小限に抑える方法として、いくつかの基本的な手順がありますが、ホットスポットを利用する、あるいは、ネットワークにログインするのは自宅に帰ってからにするというのが最善策である場合もあります。Marc は、「自分を守る一番簡単な方法は、完全にオフにすることです。もちろん、利用しなければならない場合もあるとは思いますが、自宅の有線ネットワーク接続ほど安全ではないと覚えておくことが重要です」と述べています。Marc や CNET のエキスパートからのアドバイスを読んで、楽しいクリスマスシーズンをお迎えください。