誰もが 1 台以上の Wi-Fi 対応デバイスを持ち歩くようになった今、信頼できる Wi-Fi の提供は、事業主が提供しなければならない、極めて重要なカスタマサービスになりました。しかしながら、セキュリティパラメータの設定やネットワークの監視に問題があると、ビジネスや顧客がさまざまなセキュリティの脆弱性にさらされる恐れがあります。

ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当ディレクタである Ryan Orsi が Innovative Retail Technologies 誌の最近の記事で、企業が顧客に Wi-Fi を提供する際に犯してしまいがちなミスとして、

1）スプラッシュページやキャプティブポータルが存在しない、
2）顧客を詐欺師やハッカーの標的にしてしまう、
3）大手電子商取引企業に売上を奪われてしまう、
4）Wi-Fi 分析で役に立たないデータを収集する、
5）家族連れや子供にとってのインターネットの安全性を重視しない

という 5 点を指摘しています。

「Wi-Fi は、良くも悪くも、ビジネスを大転換させる力を秘めています。適切な保護なしに Wi-Fi 環境を提供してしまうと、ゲスト用 Wi-Fi ネットワークからお客様の個人情報がハッカーによって外部に持ち出されてしまう可能性があります。その反対に、Wi-Fi ネットワークを適切に保護し、それを正しく活用すれば、安全で効率的なオンライン体験というメリットがお客様にもたらされるだけでなく、顧客満足度と売上の向上という企業側のメリットにもつながります。」と、Orsi は説明しています。

Wi-Fi で犯してしまいがちな 5 つのミスに関する詳細は、Innovative Retail Technologies の記事全文(英文)でご確認ください。また、公共 Wi-Fi の潜在的リスクの詳細は、ウォッチガードの情報セキュリティ脅威アナリスト、Marc Laliberte による Secplicity のこちらの記事を参照してください。