MSP がセキュア Wi-Fi で差別化を図るには
2019 年 7 月 12 日 編集部記事
Wi-Fi 市場は、IT という広い分野の中でも最も確立され、成熟した市場の 1 つです。Wi-Fi ベンダは多いものの、製品も機能も非常によく似ているため、MSP(マネージドサービスプロバイダ)が競争の激しい無線サービスの分野で他社と差別化できるサービスを提供するのがますます困難になっています。
幸いにも、この問題には明確な答えがあり、ウォッチガードの Wi-Fi のエキスパートである Ryan Orsi が最近寄稿したブログ記事でその答えを明らかにし、MSP のネットワーク管理ソフトウェアの大手プロバイダである Auvik のポッドキャストでも解説しています。Ryan は、信頼できる無線環境を提供することが、IT ソリューションプロバイダが自社の無線サービスを差別化する最も効果的な方法であると説明しています。ブログ記事の一部を抜粋し、以下に紹介します。
「Trusted Wireless Environment Framework は、高速、容易な管理、そして何よりも重要であるセキュリティも兼ね備えた完全 Wi-Fi ネットワークの構築を可能にします。このフレームワークによって、6 つの既知の Wi-Fi 脅威カテゴリからクライアントを保護することができます。
どのような規模であっても、Wi-Fi を提供していない企業や商店はほとんどなくなりましたが、コーヒーショップ、展示会、駅といった、あらゆる業種の人が集まる場所は、以下に挙げる 6 つの攻撃ベクトルをハッカーが狙う、格好の場所となっています。」
Wi-Fi の既知の 6 つの脅威カテゴリと、Trusted Wireless Environment Framework でそれらを防御し、競合他社との差別化を図る方法については、ブログの記事全文と Auvik.com のポッドキャストでご確認ください。また、Trusted Wireless Environment の嘆願書に署名し、Wi-Fi セキュリティの世界標準を確立することで我々の世界をより安全な場所にする活動にぜひご参加ください。