5 月に、GandCrab と呼ばれる新たなランサムウェア亜種の拡散が始まりました。その後の数ヶ月間に進化を続け、拡散の方法を変え、高度な暗号化の手法も取り入れられるようになりました。最新の亜種であるバージョン 4.1 では、新しい暗号方式が採用され、拡張子も変更され、Wannacry に見られる、自動化された SMB 拡散の機能が組み込まれたとされています。しかしながら、現段階では、いずれも事実と確認されたわけではありません。今日のビデオで、この最新の亜種の実態とランサムウェアから身を守るための具体的な方法をご確認ください。

エピソードビデオの長さ： 2:55

YouTube へのダイレクトリンク：https://www.youtube.com/watch?v=VjFokb3FxyM

• GandCrab ランサムウェア – 5 月に拡散が始まる – Talos Intelligence
• GandCrab v4.x – 新しい暗号化を採用 – Bleeping Computer
• GandCrab v4.x – SMB 拡散の機能があるとの主張 – Foss Bytes
• ただし、現段階で Gandcrab の SMB 脆弱性による拡散の報告はなし – Dark Reading

－ Corey Nachreiner, CISSP （@SecAdept）