2023/07/17
TDRのEOL(サービス終了)スケジュールが2023年9月30日より開始
2023年7月17日Ricardo Arroyo著
2023年9月30日のThreat Detection and Response(TDR)サービスが終了(EOL)となります。EOLスケジュールに伴うHost SensorおよびWatchGuard Cloud上の扱いについて、対応とスケジュールは以下の通りになります。
Threat Detection and Response (TDR)のEOLスケジュール:
- 2023年9月30日
WatchGuard CloudのTDR ユーザーインターフェイスが利用できなくなるため、[モニター]または[構成]メニューのThreat Detectionオプションが表示されなくなります。また、[インベントリ]メニューの[ホストセンサーライセンス]ページも表示されません。[TDRホストセンサー]は引き続き機能しますが、インジケーターの表示や修復、レポートの生成はできなくなります。WatchGuard Cloud で[ホストセンサー]をからWatchGuard Endpoint Securityにアップグレードする機能は引き続き有効です。 - 2023年10月28日
ウォッチガードの方で、ハートビートを返してきているHost Sensor にアップグレードされていないものは、自動的にアンインストールされます。 - 2023年12月1日
TDRサービスは機能しなくなり、残っているホストセンサーは手動でアンインストールする必要があります。
Pandaのエンドポイントセキュリティ製品を利用されているお客様:
- TDRホストセンサーをPanda Adaptive DefenseまたはAD360と組み合わせて使用している場合、TDRによってこれまで提供されてきた保護機能は、アクティブなPanda ADおよびAD360でも継続されます。
- TDRホストセンサーをPanda EPPと併用している場合、現在の保護レベルを維持するためにPanda AD360へのアップグレードをお勧めします。アップグレードにおける1回限りのディスカウントについては、営業担当者にご相談ください。
- TDR検知機能は表示されなくなりますが、保護機能はPandaのエンドポイントセキュリティ製品によって引き続き提供されます。Panda製品からWatchGuard Endpoint Security製品に移行すると、WatchGuard CloudでThreatSyncを利用開始することができ、インシデントや修復機能が表示されます。
WatchGuard Endpoint Security製品を利用されているお客様:
- TDRホストセンサーをWatchGuard EDRまたはEPDRと併用している場合、TDRによってこれまで提供されてきた保護機能は、アクティブなEDRおよびEPDRでも継続されます。
- TDRホストセンサーをWatchGuard EPPと併用している場合、現在の保護レベルを維持するためにWatchGuard EPDRへのアップグレードをお勧めします。アップグレードにおける1回限りのディスカウントについては、営業担当者にご相談ください。
- EDRまたはEPDRをアクティベイトすることでThreatSyncを有効にできます。WatchGuard Cloudのこの新しいXDR製品は、TDRに取って代わるもので、今後のXDRプラットフォームとなります。
- TDRホストセンサーからWatchGuard Endpoint Securityへアップグレードするには、WatchGuard Cloudで利用できるアップグレードツールを使用して下さい。WatchGuard Fireboxを利用しており、WatchGuard Endpoint Securityを購入したことがない場合、TDRホストセンサーのライセンスはすでにEDR Coreライセンスに変換されています。
- アップグレード方法についての詳細は、ホストセンサーからエンドポイントセキュリティへのアップグレードのページをご覧下さい。
本件に関する過去の発表は以下をご覧下さい:
1. ThreatSync (XDR)の販売開始(GA)とTDRのEOS/EOL(販売/サービス終了)スケジュール
2. 2023年9月30日でTDRのサービス終了(EOL)
その他詳細については営業担当者にお問い合わせ下さい。
ウォッチガードプロダクトチーム
カテゴリー:
セキュリティニュース