AuthPoint MFA の優れたパフォーマンスと競争力のある価格が評価される
2022 年 8 月 18 日 Sam Manjarres 著
ウォッチガードと Miercom(製品テストに特化した独立機関)が協力して、3 つの MFA ソリューションのテストを行いました。テストでは、パフォーマンスとコスト効率、そしてユーザと管理者にとっての利便性が評価されています。今回 AuthPoint MFA は、2 つの類似ソリューションである Cisco Duo および Azure MFA と競合する形で、以下の分野を基準にテストされました。
- 認証方法
- プロビジョニングとユーザエクスペリエンス
- 導入効率
- セキュリティとリスクベース認証
- 総所有コスト(TCO)
「知っているもの」と「所有しているもの」を組み合わせた多要素認証
MFA(多要素認証)の導入は、ユーザによる ID 認証作業を強化し、ユーザアカウント内の機密情報保護にも役立ちます。また、総当たり攻撃やユーザ名、パスワードの盗難からの保護も期待できます。これは、ユーザが知っている情報(例:PIN 番号)とユーザが物理的に所有しているもの(例:モバイルデバイス)の組み合わせによって、検証要素を追加で 1 つ以上要求することにより実現します。MFA を実装する最も一般的な方法は、TOTP(時間制限付きのワンタイムパスワード)、プッシュ通知、SMS、および電子メールです。
セキュリティに重きを置き始めた企業
業界や規模に関係なく、企業が影響を受けやすい脅威が増加しているため、リーダーや意思決定者は、サイバーセキュリティへの投資を優先しています。MFA の場合、ソリューションのコストは重要な決定要因の 1 つです。これはおそらく、すべての(社内外の)ユーザに対してソリューションを導入しようとすると、価格が上がりやすいためでしょう。実際、企業はセキュリティソリューションを購入する際、その収益と総所有コスト(TCO)を慎重に評価します。しかし、手頃な価格の MFA ソリューションを求める場合も、製品の品質を犠牲にするべきではありません。
主なポイント
パフォーマンスへの評価: ウォッチガードは、ユーザと管理者の両方にとって使いやすいインターフェイスに、優れた MFA 機能を備えた、最も手頃な価格のソリューションとしてその競争力を証明しました。競合他社も同じような機能を提供している場合がありますが、その場合、インターフェイスやドキュメンテーションに細心の注意を払う必要があるため、初回使用時には困難が伴います。
高い価値と費用対効果: ウォッチガードはそのエクスペリエンスの質において、最高の価値を示しました。他のソリューションと比較して、ウォッチガードでは、一度購入するだけで豊富なネイティブ機能が提供されます。他のソリューションでは、別料金のサブスクリプションを必要とするため、複雑であり、かつコストがかかります。
このレポートでは、リモートワークの実現、シームレスなユーザ体験、ユニークなモバイル DNA やリスクベース認証機能といった最新の認証方法など、 AuthPoint のすべてのユーザや管理者が追加費用なしでアクセスできる、他の高度な機能についても取り上げています。詳細は AuthPoint Miercom レポートをご覧ください。