モバイルユーザが知っておくべき 5 つの脅威
ほとんどの人がスマートフォンを生活必需品として使うようになりました。今、この瞬間にも、スマートフォンを手にしているか、ポケットに入れているか、机の上などの手に届く場所に置いてあるのではないでしょうか。モバイルデバイスによってインスタントメッセージの新たな時代に突入し、24 時間/365 日のコミュニケーションや絵文字の使用も当たり前になりましたが、セキュリティリスクの増加という現実は忘れてしまいがちです。Computerworld の最近の記事で、何人かのセキュリティ専門家が、スマートフォンユーザが直面している 5 つの大きなセキュリティの脅威を解説しています。
入金を要求するマルウェアや不正アプリケーション、そしてランサムウェアは、デスクトップやラップトップの PC だけでなく、我々が持ち歩く小型のコンピュータにも拡がっています。さらに深刻なのは、個人と業務の両方のデータが 1 台のデバイスに置かれているため、あらゆる種類の機密情報にアクセスする侵入口をサイバー犯罪者に与えてしまうという事実です。
ランサムウェアは、最大のモバイル脅威の 1 つですが、ウォッチガードの CTO である Corey Nachreiner はこの記事で、ランサムウェアの進化の次の段階である、ランサムワームの怖さを次のように説明しています。「(ランサムワームは)1 台に感染すると、ローカルネットワークの到達可能なすべてのコンピュータに自らをコピーし続けます。恐ろしいことではありますが、サイバー犯罪者は間違いなく、このようなシナリオをすでに思い描いています。」
モバイルセキュリティの最大の脅威とデバイスのモバイル攻撃対策の強化に役立つヒントについては、Computerworld の記事(英文)をご覧ください。ランサムワームの詳細については、Corey の 2017 年セキュリティ予測(PDF)をお読みください。