2015/05/14
マイナンバー制度に対応した総合セキュリティソリューション提供で協業(クオリティソフト、ウォッチガード)
クオリティソフト株式会社とウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(ウォッチガード)は5月12日、マイナンバー制度に対応した総合セキュリティソリューション提供に向けて協業を開始すると発表した。クオリティソフトでは、IT資産管理の分野において多くの導入実績を持ち、運用支援、セキュリティ、ライセンス管理を柱とした各種製品、ソリューションを提供している。
マイナンバー制度に対応するセキュリティソリューションとしては、情報漏えい対策に有効なエンドポイントソリューション「QGG(Quality Gather & Guard)」、クライアントのセキュリティレベルを維持する脆弱性検出型クライアント管理クラウド「ISM CloudOne」を提供している。またウォッチガードは、中堅企業向けの統合型ファイアウォールアプライアンス「Firebox Mシリーズ」や、コスト効果の高い標的型攻撃対策「APTBlocker」、これらの統合管理を容易にする情報セキュリティ可視化ツール「WatchGuard Dimension」などを提供している。
両社の製品を組合せることにより、エンドポイントから外部に通じるゲートウェイまで、一貫した情報セキュリティ体制を実現する総合セキュリティソリューションの提供が可能となる。特に、セキュリティ体制の構築が進んでおらずセキュリティ担当者が不在なことの多い中堅企業でも容易に管理できるよう、リーズナブルな価格でソリューションを訴求していく予定だという。
なお、両社は、5月13日から15日まで東京ビッグサイトにて開催されているJapan IT WEEK春、クラウドコンピューティングEXPOのクオリティソフト展示ブースにて詳細を紹介している。
《吉澤 亨史》
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