2017/01/06

ソーシャルメディアに隠された個人特定につながる 6 つの方法

スマートフォン スマホ モバイル SNS

2017 年 1 月 6 日 編集部記事

Instagram、Facebook、Twitter に最後に写真を投稿したのはいつでしょうか。1 週間以内に投稿したという方も多いでしょう。ソーシャルメディアでの画像共有は、視覚的な方法で友人とコミュニケーションする楽しい方法ですが、サイバー犯罪者にも情報収集の機会を与えていることにお気付きでしょうか。

GeekWire の最新コラムでウォッチガードの CTO、Corey Nachreiner は、問題のなさそうな Instagram の投稿であっても 6 つのちょっとした詳細情報が含まれており、ハッカーに悪用される危険性があると指摘しています。キャプション、EXIF(EXchangeable Images File format)データ、あるいは背景のさまざまなオブジェクトは、公開するつもりのない個人情報が隠されている要素の一部に過ぎません。そこで、ソーシャルメディアに何かを投稿するときに注意すべき点として、Corey は、いくつかのヒントを提案し、一般常識に従うよう勧めています。

「フィルタの設定と絵文字の選択が終わったら、投稿する前に 1 分位かけて、写真やキャプションに個人情報特定のヒントが含まれていないか確認してみてください。また、自分がフォローしたり、フォローされたりするアカウント、あるいは自分の写真をオンラインで見ることができる対象者を限定します。手間はかかりますが、投稿する写真から EXIF データを消去する必要もあるでしょう。この作業には、便利な無料のツールがたくさんあります。単純なことですが、考えてから投稿するようにしましょう。写真、ファイル、あるいは単なる文字のいずれであっても、公になる可能性がある場所にアップする前に、共有すべき内容かどうかをよく考える必要があるでしょう。」

ソーシャルメディアの写真の隠れた危険の詳細については、GeekWire の記事全文でご確認ください。