2017/04/19

ウォッチガードが屋外用アクセスポイントを発表

2017 年 4 月 19 日 Ryan Orsi 著

無線ネットワークは、あらゆるビジネス環境に不可欠な要素となり、カバレッジエリアの拡大だけでなく、外出中のユーザに快適なホットスポット環境を提供する目的で、屋外用アクセスポイントを設置する企業が増えています。ソーシャルネットワークによる認証を利用することで、ユーザにとっては使い慣れた方法での利用できるというメリットがあり、カスタマイズしたスプラッシュページを利用することで、企業にとっては自社ブランドの認知度向上というメリットがあります。

ウォッチガードの Wi-Fi Cloud は、セキュリティ、パフォーマンス、管理性を最高の組み合わせで提供するソリューションです。そして今回、AP322 の発表によって、競技場、学校、屋外の店舗、港湾、倉庫などに最適な屋外用セキュア Wi-Fi の提供も可能になりました。屋外での使用を前提に設計された IP67 規格の筐体は、風雨や埃、低温からアクセスポイントを保護し、6 本の内蔵アンテナは、無線あたり 3 つの空間ストリームで動作することで、広範囲で高速かつ高信頼性の Wi-Fi カバレッジを実現します。

AP322 は、お客様のビジネスに柔軟に対応するため、ウォッチガードのすべての新世代アクセスポイント(AP)と同様に、ウォッチガードの Wi-Fi Cloud プラットフォームまたは Firebox® の各アプライアンスに組み込まれた GWC(ゲートウェイ無線コントローラ)のどちらでも管理できます。Wi-Fi Cloud サブスクリプションを利用すると、次のような高度な Wi-Fi 機能を利用できます。

  1. 特許取得済みの無線セキュリティ
    他の Wi-Fi プラットフォームで対応できない状況でも、Wi-Fi Cloud の特許取得済み WIPS を使用することで、Wi-Fi ハッキングから無線環境を保護できます。近隣の Wi-Fi を誤って停止してしまうリスクがないため、法的責任を回避できます。
  2. ビジネス駆動型分析
    オンラインと実店舗のビジネスのギャップを解消します。滞在時間、新規客とリピート客の比率、性別や年齢に関する人口統計の測定値などのロケーションベースのデータを、ビジネスオーナー、販売チーム、マーケティングチームに提供します。
  3. 強力なエンゲージメントツール
    独自なカスタマエクスペリエンスを提供し、Wi-Fi を重要なマーケティングツールとして活用することで、来店時はもちろん、帰宅後のお客様との継続的なカスタマエンゲージメントが可能になり、ソーシャルネットワークでファンを増やす効果も期待できます。
  4. クラウドのスケーラビリティ
    従来型のコントローラインフラストラクチャのようにハードウェアの制限を心配することなく、1 台からの複数の場所まで簡単に拡張でき、AP の数に制限はありません。場所、建物、階などのさまざまな方法で AP をグループ化し、まとめて管理したり、ポリシーを構成したりできます。

詳細は、https://www.watchguard.co.jp/wifi を参照してください。

ウォッチガードの AP をすでにご利用いただいているお客様は、ウォッチガードのテクニカルサポートにお問い合わせください。お問い合わせの際は、登録済みの AP のシリアル番号またはパートナー ID をご用意ください。