Firebox M590 & M690
暗号化トラフィックの爆発的な増加に対応
Firebox® M590/M690ファイアウォールは、中堅企業および複数の分散拠点を持つ大規模企業に特化して開発されており、帯域幅レート、暗号化トラフィック、ビデオ利用、そして接続スピードの急激な増加に対して、効果的かつ安価で安全なネットワークの構築を支援します。さらに、高ポート密度を可能にするネットワークモジュールを追加することができ、ネットワークの拡大と進化に柔軟に適応することができます。
「WatchGuard M690アプライアンスは、優れたパフォーマンス、セキュリティサービス、そして柔軟性を提供してくれるおかげで、私たちのビジネスはネットワークの拡大にも対応できています。」
– Hayden Johnston氏、オペレーション担当ディレクタ、WYSCOM
ネットワークを総合的に保護
どのネットワークも、ランサムウェア、ウイルス、不正アプリ、ボットネットなどを防御する包括的なスキャンエンジンを必要としています。Firebox M590/690アプライアンスは一般的に企業の本社に導入され、「ハブ」として機能し、本社とリモートワーカーやリモート拠点間の全てのコミュニケーションをカバーする多層防御型のセキュリティを提供し、管理します。
自動化を徹底
WatchGuard Firebox M Seriesアプライアンスは、徹底的に自動化されており、担当者の負荷を極力削減するようにしています。WatchGuard Automation Coreにより、クラウド経由の設定、脅威の防御、シグネチャのアップデート、そしてマルウェアの検知と削除を自動的に行います。
統合型セキュリティにより複雑性を排除
ウォッチガードの統合型プラットフォームは、IT部門にとって力強い味方になります。WatchGuard Fireboxを、ウォッチガードの多要素認証、エンドポイントセキュリティ、セキュアWi-Fiといった各ソリューションと連携させることで、包括的かつ多層防御のセキュリティを実現し、運用を効率化することができます。
ネットワーク全般をクラウドで管理
WatchGuard Cloudでネットワークを総合的に可視化することにより、場所や時間を問わず、ネットワークセキュリティに関して情報に基づいたタイムリーで効果的な判断を下すことができます。管理画面は100種類を超えるダッシュボードとレポートを表示させることが可能であり、ハイレベルでのトレンドや異常を迅速に把握し、さらに各項目の詳細情報をドリルダウンできます。
拡張モジュールで高ポート密度を実現
Firebox M Seriesには、ネットワークモジュールを追加するための拡張ベイが用意されており、ほぼ全てのネットワークのニーズを満たす構成が可能です。各アプライアンスには、拡張モジュール用のオープンモジュールベイが備わっており、4 x 1Gbカッパー、4 x 1 SFP、2x1 SFP、または4つのマルチスピードポートのオプションが用意されています。ネットワークのモジュール化により、IT担当者はニーズに合わせてポート構成をカスタマイズでき、ネットワークの進化に合わせてファイアウォールを柔軟に適応させることができます。
クイックファクト
- 最大29.7Gbpsのファイアウォールスループットを実現し、全てのセキュリティサービスを有効にした場合でも4.6Gbpsのスループットを確保することができます。
- ロギングおよびレポーティング機能とともに、PCIやHIPAAなどに対応した100種類を超えるダッシュボードやレポートを備えています。
- 現在のニーズに合わせてポート設定をカスタマイズすることができ、ネットワークが拡大しても適応できる柔軟性も備えています。これにより、ネットワークの将来性を高め、コストのかかるリプレースのシナリオを排除することができます。
- 冗長化電源により、可用性を最大限に高めることができます。
- オプションのPOE+ポートを、WatchGuardWi-Fiアクセスポイントの電源として使用することができます。
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