ソフトクリエイト、ウォッチガードの統合セキュリティアプライアンスと連携 ~ 統合セキュリティアプライアンスで検知した感染端末を自動遮断 ~
2017年9月19日(火)
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
ソフトクリエイト、ウォッチガードの統合セキュリティアプライアンスと連携
~ 統合セキュリティアプライアンスで検知した感染端末を自動遮断 ~
2017年9月19日(火)-企業向け統合型セキュリティプラットフォームのグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員 根岸正人、以下ウォッチガード)と、株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員:林 宗治、以下ソフトクリエイト)は、ウォッチガードのセキュリティアプライアンス『Firebox』と、ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システム『L2Blocker』を連携した機能を2017年10月2日(月)より提供開始することを発表しました。
近年、情報漏えい事件・事故、並びにサイバー攻撃が相次いで発生するなど、インターネットへの接続が企業活動に欠かせない基盤となる中で、情報資産を守るセキュリティ対策は必要不可欠となっています。企業のネットワーク上に存在するPCやタブレット端末など様々なIT機器を管理する「内部対策」をはじめ、ネットワークの「入口・出口対策」として複数のセキュリティ機能を持ったUTM(統合脅威管理)を配置し、セキュリティの強度を高める企業が増えています。
インターネットとのゲートウェイで多層防御を提供するFireboxが既知および未知のマルウェアの侵入を検知した際に感染した端末を特定し、その情報をL2Blockerと連携することで、感染した端末を速やかにかつ自動的に社内ネットワークから遮断します。自動遮断により、ネットワーク内部の二次感染による被害が拡大するリスクを低減します。また、システム担当者が不在の休日や夜間の場合でも、同様の対抗措置を行なえます。このL2BlockerとFireboxの連携により、「入口・出口対策」に加えて「内部対策」の強化を実現できます。また、ソフトクリエイトでは、レポーティングサービスなどのマネージドサービスも併せて提供します。
ウォッチガードとソフトクリエイトは、今後もお客様の大切な情報を守るセキュリティサービスを提供していきます。
■L2Blockerについて
URL: https://www.l2blocker.com/
L2Blockerは、ネットワーク内のARPパケットを読み取り、不正端末のアクセスを検知、遮断するシステムです。不正端末の検知・遮断はWindowsのPCだけでなく、MacやLinux、Unix、またはiPhoneやAndroid等のスマートフォン/タブレットなどの幅広い端末に対して有効です。L2Blocker は、オンプレミス版とクラウド版を提供しています。
■Fireboxについて
WatchGuard Fireboxシリーズは企業のネットワークセキュリティ対策に必要なセキュリティ機能を統合した多層防御により、高いセキュリティ機能を実現します。マルウェア/ランサムウェア対策、不正侵入検知・防御、迷惑メール対策、標的型攻撃対策などさまざまな脅威を防御し、企業のセキュリティ対策を強化します。さらに、シンプルな導入・運用・管理、グラフィカルなレポート機能により、複雑なセキュリティ管理をわかりやすく「見える化」することも可能です。
(株式会社ソフトクリエイト 代表取締役社長 執行役員 林 宗治)
「今回のウォッチガード・テクノロジー・ジャパン様「Firebox」とソフトクリエイト「L2Blocker」の連携を心より歓迎いたします。企業に強固な情報セキュリティ対策が求められている今、両社のセキュリティソリューションを連携させることで、多くのお客様に強固で信頼性の高い提案ができるものと期待しております。今後も一層連係を強化し、様々な提案活動を進めてまいります。」
(ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 社長執行役員 根岸 正人)
「情報セキュリティ対策は大きく分類すると、外部ネットワークと内部ネットワークからの攻撃による情報漏えいと情報紛失の防止に大別できます。ウォッチガードはFireboxにより、主に外部ネットワークからの攻撃に備えた入口対策を担い、ソフトクリエイト様はL2Blockerにより、内部ネットワークやエンドポイントに侵入された場合の出口対策を担っています。両社の製品を連携させることで、包括的なセキュリティソリューションが実現します。」
ウォッチガードは、今後以下のイベントに出展・協賛し、本ソリューションをご紹介する予定です。
(イベント)ITpro EXPO 2017(Security 2017)http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/2017/
(日時)2017年10月11日(水) – 10月13日(金)(10:00-17:30)
(会場)東京ビッグサイト 東4-6ホール(小間番号:1122)
(イベント)eコマース & セキュリティ展 http://event.softcreate-holdings.co.jp/smr/
(日時)2017年10月27日(金)
(会場)コングレスクエア日本橋
(株式会社ソフトクリエイトについて)
株式会社ソフトクリエイトは、パソコンショップとして1983年に開店して以降、事業の拡大を続け、システムおよびクラウドインテグレーション事業を中心とした事業を展開するシステムインテグレーターです。お客様のIT課題へ取り組み、独立系SIerとしての強みを生かした、コンサルティングから設計・構築、運用、教育・サポートまで、ワンストップでトータルにご支援いたします。また、不正接続防止ツール市場における累計導入社数トップであるセキュリティ対策製品「L2Blocker」のメーカーとしても事業を展開しています。
<会社概要>
会社名:株式会社ソフトクリエイト
代表者:代表取締役社長執行役員 林 宗治
設立:2012年10月
資本金:2億円 (2015年3月31日現在)
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にエンタープライズクラスのセキュリティソリューションを提供しています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、ネットワークからエンドポイントまでの脅威検知とセキュリティの「可視化」及びセキュリティとネットワークの「運用管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は http://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はセキュリティセンターまでアクセスして下さい。
セキュリティセンター:https://www.watchguard.co.jp/security-center
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
*本プレスリリースに関して、同内容のものが株式会社ソフトクリエイトからも配信されております。