クラウド型POSレジサービス「ユビレジ」と「WatchGuard Firebox」を連携し、セキュアなクラウド型POSレジサービスを提供

2016年10月13日（木）－ ITサービスの総合プロバイダである株式会社ネットブレインズ（本社：東京都中央区、代表取締役 古畑雅士、以下ネットブレインズ）は本日、iPadを活用したクラウドPOSレジサービス「ユビレジ」を展開する株式会社ユビレジ（本社：東京都渋谷区、代表取締役 木戸啓太、以下ユビレジ）と、企業向け統合型セキュリティプラットフォームのグローバルリーダであるWatchGuard（R）Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社（本社：東京都港区、社長執行役員 根岸正人、以下ウォッチガード）の両社と協業し、3社の製品とサービスを連携させたソリューション「クラウドPOSセキュアパッケージ」の提供を開始すると発表しました。

昨今のビジネスでは、あらゆる業種でIT化／ネットワーク化が進んでおり、ノートPC、タブレット、スマートフォンなど無数のモバイル端末が日常的に活用されています。さらに、IoTデバイスの急増により、多種多様な機器によるITサービスの提供も増えていくと予測されており、FinTechを活用したオンラインの決済サービスや財務・会計管理もますます充実してくると予想されています。しかしこのように利便性が向上する一方で、機密情報の漏えいといったネットワークに対するセキュリティリスクがここ数年で格段に高まっており、顧客の個人情報の搾取を狙った攻撃も巧妙化、悪質化し、多くの企業／組織が被害を受けています。こうした環境の中で、特に中堅・中小規模の飲食・サービス・小売業のセキュリティ対策に対する危機意識は低く、対策が後手に回っている傾向にあり、非常に危険な状況にあると言わざるを得ません。

ネットブレインズでは、「中堅・中⼩企業のセキュリティを守る」ことをミッションとしており、中堅・中小企業向けに実績豊富なラインナップを揃えるウォッチガードのネットワークセキュリティ製品を活用し、飲食・サービス・小売業の皆様に、利便性の高い先進のクラウドPOSレジサービス「ユビレジ」を安心かつ低価格にてご利用いただけるように、この度「クラウドPOSセキュアパッケージ」を販売するに至りました。

ユビレジは、国内におけるiPadを活用したPOSシステム販売ではトップクラスのシェアを誇るだけでなく、全世界で20,000店舗以上に導入実績があり、飲食・サービス・小売業など多彩な業種に対して最先端のITを活用したクラウドPOSレジサービス「ユビレジ」を提供しています。各店舗にPOS端末の代わりに、場所を取らず安価に導入できるiPadを置き、売上などの集計データをクラウド上に一括保存し、リアルタイムで全店舗から送信される情報の包括的な管理を実現します。また、「ユビレジ」は基本となるレジ機能の他、業種業態・店舗数に合わせて、顧客管理や売れ筋商品の分析など、売上・利益向上を促進する各種の機能を備えているのが特長となっています。

（ユビレジの主な機能）

・レジ、クレジットカード決済、売上管理・分析、顧客管理／CRM、複数店舗管理、オーダーリング、在庫管理、原価・勤怠・予実管理など

ウォッチガードは、独自のセキュリティプラットフォーム上でモジュール形式にてゲートウェイアンチウイルス、迷惑メール対策、Webフィルタリング、IPS（不正侵入検知・防御）、アプリケーション制御、レピュテーションセキュリティ、DLP（情報漏えい対策）、APT（標的型攻撃）対策、モバイルセキュリティ、ボットネット検知など、セキュリティ対策に不可欠となる豊富な機能を一元的に集約したUTM（統合脅威管理）アプライアンス／仮想アプライアンスを提供しています。「クラウドPOSセキュアパッケージ」では、小規模オフィス向けの「Firebox Tシリーズ」を採用しており、低価格ながらエンタープライズクラスの機能を実現しています。また「Firebox Tシリーズ」とアクセスポイント「APシリーズ」を連携させることにより、店舗内で安全な無線環境を構築することもできます。

（ユビレジ導入イメージ）
セキュリティリスクが高く、ランニングコストも高い既存のPOSシステムから、安価なクラウドPOSシステム+セキュアネットワークをパッケージ販売することで、高い利便性と高いセキュリティの提供が可能。

（株式会社ユビレジ　代表取締役 木戸啓太 氏）
人材不足が深刻になっている飲食・小売業界において、今後、ITを活用していくことは必須です。店舗様は弊社のPOSレジサービスを利用することで、業務を効率化、ログ監視による不正対策、さらに売上向上につなげていくことができます。一方で、セキュリティという観点では、外国人観光客の増加、アルバイトのモラル低下、SNS投稿での炎上など、今までにないリスク要因が増加しています。今回のネットブレインズ様の取り組みによって、こういった店舗での新たなリスク要因への対応が可能となると期待しております。

（ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社　社長執行役員 根岸正人 氏）
これまでは、企業や組織内のサーバやPCがネットワークセキュリティの主な対象でしたが、今や無線デバイスをはじめとして、あらゆるモノがネットワークにつながり、セキュリティの対象になっています。つまり情報が行き来するすべてのネットワークの安全を守る必要があり、この度のネットブレインズ様の取組みは、まさにIoT時代の先駆けとなる先進ソリューションだと言えるのではないでしょうか。当社のFirebox Tシリーズは、エンタープライズクラスのセキュリティ機能を小規模ネットワークでも提供できるよう設計されておりますので、この度のクラウド型POSシステムを活用されるお客様のセキュリティの強化に貢献できると確信しています。

（株式会社ネットブレインズ　代表取締役 古畑雅士）
ネットワークインフラの基盤構築及び運用保守に強みを持つ弊社は、ウォッチガード社の中・小規模向けアプライアンスであるFirebox Tシリーズに、WatchGuard　Dimensionによるレポート機能をクラウドで提供し、さらに運用サポートをバンドルすることでマネージドセキュリティサービスを提供しております。ユビレジ社の多機能かつ低価格なクラウドPOSレジによる業務効率化に、弊社のサービスを加えることで、今後IT投資が必須になる飲食・小売業に特化した、セキュアなクラウドPOSレジソリューションの提供が可能だと考えております。

（クラウドPOSセキュアパッケージ）
【ご提供価格】
初期費⽤（ユビレジ＋Firebox T10）:￥449,450～（税別）*オプション除く
詳細は別途お問合せ下さい。

【ご提供開始予定日】
2016年11月1日

【今後の目標販売数】
1,000セット／年間

【ユビレジについて】

2010年8月にサービスを開始したiPadを端末として使用するPOSレジサービスです。低コストで高機能なPOSレジが導入でき、各種飲食店・小売店・美容院など幅広い業種の街のお店からチェーン店にまで導入が進み、国内だけでなく海外でも利用されています。オーダーリング・売上管理・在庫管理など、店舗運営をサポートする豊富な機能を備えています。

【WatchGuard Technologiesについて】

WatchGuard（R） Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にエンタープライズクラスのセキュリティソリューションを提供しています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は http://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

【ネットブレインズについて】

ビジネス環境において、労働人口の減少は避けることが出来ない事実であり、その対策としてITは企業経営にとってもはや欠かすことが出来ない重要な要素です。しかしながら、多くの中小企業は、自社にとって最適なサービスを選んで活用しているとは言い切れません。私共ネットブレインズは「日本の中小企業をITで元気にする」を企業理念として、創業以来培ってきたネットワークインフラの基盤構築業務から、特に「働き方」にフォーカスした様々なノウハウを提供するサービスカンパニーとしてビジネスを展開しております。その一環として、昨年6月に新社屋へ移転しました。中小企業でも実現できる最新オフィスのトレンドを、可能な限り盛り込んだ、これからの新しい「働き方」の指標となるようなオフィスを目指し、自社を展示場とすることで、中小企業の皆様に様々な気づきを得て頂ければと考えております。

【本プレスリリースに関するお問合せ】

株式会社ネットブレインズ
〒104-0044　
東京都中央区明石町6-22 築地ニッコンビル 4階
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Tel： 03-5550-6370
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