2015/11/13

標的型攻撃もセキュア無線LANも包括的に ウォッチガード・ジャパンが“絶好調”な3つの理由

UTM/次世代ファイアウォールベンダーのウォッチガード・テクノロジー・ジャパンの業績が好調だ。直近の四半期は、前年対比53%増の売上を達成。グローバルでも日本が「ダントツ1位」の成長率を示しているというが、その背景には3つの要因がある。

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは2015年11月12日、米本社CEOのプラカッシュ・パンジワニ氏の来日に伴い、記者説明会を開催した。

パンジワニ氏の前職は情報セキュリティソリューションベンダーのSafeNetのCEOで、今年4月にウォッチガードのCEOに就任している。

記者会見ではまず、日本法人の社長執行役員を務める根岸正人氏が、国内のビジネス状況について説明した。それによると、ウォッチガードは2015年7月~9月四半期に、グローバルで過去最高の売上高を達成。なかでも日本は、前年対比53%増という高い成長を遂げたという。「グローバルでの成長率は20%。日本はダントツの成長率だった」(根岸氏)。