2015/11/15

東京モーターショーのプレスセンターのNWはどうなっているのか?(前編)

東京モーターショーは、11カ国160社の企業が出展する自動車の祭典だ。世界中から1万人を超えるメディア関係者が訪れるプレスセンターでは、短時間に急激なトラフィックが発生。世界中と通信するため、セキュリティ面も万全を期す必要がある。東京モーターショーのプレスセンターのネットワークを支えるウォッチガード・テクノロジー・ジャパンに同行し、その詳細をレポートする。

10月29日~11月8日、東京ビッグサイトで一般社団法人日本自動車工業会(自工会)が主催する「第44回東京モーターショー2015」が開催された。2年に一度開かれる自動車の祭典だ。

今回のテーマは「きっと、あなたのココロが走り出す」――。来場者にとって、最新テクノロジーとの出会いによる、心躍るような体験を届ける場にしたいという思いが込められているという。

東京モーターショーには国内外の自動車メーカーとオートバイメーカーなどが参加し、毎回、コンセプトカーや最新の技術が数多く披露される。自工会 広報室の林公子氏によると、今回の東京モーターショーには11カ国160社が出展。世界中のメディアが取材に訪れ、「今回も前回同様、1万人以上のメディア関係者が来場しました」という。