Fireware 11.10 新機能「Time and Data Quotas」について

インターネット利用でこんなニーズありませんか?

・社員のネット利用の時間や通信量を制限したい
・クラウドやネットワークの利用が従量課金制なので制御したい

そんな時は「Time and Data Quotas」機能の出番です!

Time and Data Quotas とは

Firewareの最新バージョン11.10で追加された新機能で、時間およびデータ通信量に基づいて、ネット利用に上限を設けることができます。

たとえばどの企業でも、社員のインターネット利用については、時間とネットワークリソースが浪費されることを避けたいと思うことでしょう。

また現在でも、航空機、海上/船舶、僻地、報道機関などで従量課金制の衛星通信が多く使われており、一歩間違えれば多額の通信費が請求されてしまいます。

このようなケースで Time and Data Quotas 時間や通信量に上限を設定すれば、こうした問題をたちどころに解決できます。

新機能の検証が行なわれました

弊社製品をお取り扱いいただいているパートナーから、Firewareの最新バージョン11.10で追加されたTime and Data Quotas機能について、検証レポートをお寄せいただきました。

条件としては、通信量の上限規制を有効化し、外部Webアクセスおよび社内のフィアルサーバーにアクセス。5MB / 10MB /15MB / 無制限の設定で、パケットキャプチャで監視の上、検証を行ないました。

Fireboxユーザーを2ユーザー作成し設定値まで通信を行なったところ、動画再生中、5MB / 10MB /15MBそれぞれの設定値を超えた瞬間に通信を切断することを確認できました。よって、時間や通信量の上限規制設定を行なうことで適切な通信コストをコントロールすることが可能になります。

Firebox/XTMを導入されているお客様でしたら、11.10にバージョンアップしていただくことにより、すぐにこの機能をお使いいただけます。

ぜひお試しください。