DNSWatch
フィッシング攻撃からのエンドユーザの保護
フィッシング詐欺は、今日あらゆる規模の企業が直面する最大の脅威の1つです。これらの攻撃からエンドユーザを保護するソリューションが必要なだけでなく、エンドユーザがミスを犯したときの教育もまた必要となります。
WatchGuard DNSWatchは悪意のあるDNSリクエストを検知し、これらの悪意のあるサイトへのアクセスをブロックし、フィッシングの危険性やその兆候について教える安全なページにユーザをリダイレクトします。これらは、フィッシングサイトをクリックしてしまうリスク、そしてマルチファクタ認証の価値について人々に説明する非常に効果的な方法であり、適切な機会といえます。
主な特徴
- DNSレベル検知により、悪意のあるDNSリクエストをブロックするセキュリティ機能を提供
- フィッシング攻撃からエンドユーザを自動的に保護
- エンドユーザの意識を高めるため即時のフィッシング詐欺に関する教育を提供
- 攻撃の種類や目的などの攻撃者の詳細情報を提供
- 100%クラウドベースとすることで、展開・管理が容易になり、時間とコストを節約
- 悪質な脅威をブロックするためREDとWebBlockerを補完
フィッシング対策
攻撃の90%はフィッシング攻撃から始まります。これらのフィッシング攻撃からエンドユーザを保護するため、管理者は適切なセキュリティを確保することが重要です。 WatchGuard DNSWatchは、送信DNSリクエストを監視および検知し、悪意のあるリクエストをブロックし、ユーザを安全なページにリダイレクトします。DNSWatchはTotal Security Suiteに含まれており、エンドユーザへ向け提供可能な、追加の保護機能となります。
攻撃時の教育訓練
フィッシング攻撃について従業員を訓練する必要があることは誰もが理解していますが、従業員の実際の状況について、把握できているでしょうか?最も高度なレベルで訓練を積んだ従業員でさえも、急いでいる場合や、あるいは極めて巧妙に偽装されたフィッシング攻撃により間違いを犯すことがあります。DNSWatchを使用すると、ユーザを不注意なクリックから保護することや、現場でのトレーニングを実施してフィッシング攻撃への意識を強化することができます。即時の教育訓練を受けることは、ユーザがその概念を十分理解することに繋がります。
IT部門の組織力を強化
IT部門の管理者やMSSPは、追加の人員リソースや工数を懸念する必要はありません。クラウドベースのDNSWatchは、追加作業なし組織の可能性を拡大します。DNSWatchを有効にするだけで、自動的に追加のフィッシング対策の恩恵を受けるようになります。脅威がブロックされ、教育訓練が強化され、追加の人員を雇う必要無く攻撃が分析されます。
DNSWatchの機能
WatchGuard DNSWatchは、アウトバウンドのDNSリクエストを監視し、悪意のあるサイトのリストとの照合を行います。悪意あると判断されたリクエストはブロックされ、ユーザを安全なサイトにリダイレクトし、フィッシング攻撃に関する訓練を強化することができます。