2018/02/21

ビジネス競争力の向上にもつながる Wi-Fi の 5 つの重要な機能

2018 年 2 月 21 日 Milena Babayev-Gurvits 著

コーヒーショップや衣料品店などの SMB を覗いてみると、大型のハードウェアがほとんど姿を消し、タブレットやスマートフォンなどの多数の無線デバイスが存在することに気付くはずです。そして、そのような環境の背後にはアクセスポイントなどの無線ソリューションが存在し、店舗と来店客の双方にとっての利益となる、さまざまな機能が提供されています。

ビジネス競争力の強化にもつながる、Wi-Fi の 5 つの重要な機能を以下にご紹介します。

1. 特許取得済みの無線セキュリティ

ウォッチガードの特許取得済み Marker Packet™ テクノロジを始めとする、高度な児童分類の機能を備えた不正侵入防止システム(WIPS)がなければ、最強のセキュリティを実現することはできません。このテクノロジは、ネットワーク上の無線デバイスやネットワークの外部に存在する隣接 AP を自動的かつ正確に識別し、不正アクセスポイントはもちろん、悪魔の双子攻撃、ハニーポット攻撃も検知して防止することで、企業のセキュリティ保護を実現します。

2. ビジネス主導型分析

来店客が Wi-Fi を利用する方法、場所、時間がわかれば、Wi-Fi への投資効果の最大化とユーザエクスペリエンスの最適化が可能になります。そして、来客者の足取りや滞在時間などの測定値データを評価することで、ビジネスに関する確実な意思決定が可能になります。また、カスタマイズ可能なダッシュボードでデータを表示するには、ほぼリアルタイムと過去の利用状況データを参照する機能も不可欠です。

3. スケーラビリティの実現

最適化された Wi-Fi Cloud 環境では、コントローラインフラストラクチャを用意することなく、複数の場所で、アクセスポイントを 1 台から無制限まで利用できます。さらには、場所、建物、フロア、顧客などのさまざまな方法でアクセスポイントをグループ化して、一貫したポリシーを適用できます。

4. 強力なエンゲージメント/マーケティングツール

使いやすい豊富なツールが付属するソリューションであれば、効果的なマーケティング活動が可能になり、シンプルで充実した Wi-Fi 環境を来店客や従業員に提供できます。Webデザインの知識がなくても洗練された美しいスプラッシュページを作成し、ビデオやアンケート、対象を限定したプロモーションを提案できます。

5. 無料の導入計画サービス

ビジネスニーズを満足する適切なアクセスポイント数を判断するには、正しい情報を収集し、予想フロアプランをシミュレーションし、推測を排除した確実な方法で計画通りに作業を進められるベンダを選定することが重要です。

ベンダの選定にあたっては、どのようなサポートやカスタマーサービスが提供されるのかを確認する必要があります。ホワイトペーパーのページから「無線LAN導入前に読むバイヤーズガイド」をダウンロードし、7 ページ目に記載されているベンダの候補に対する質問を活用していただくことで、導入時や導入後に予期しない問題が発生するのを回避できるはずです。