マネージドセキュリティサービスプロバイダの TCO 削減を目指して
ウォッチガードでは、MSSP パートナーの皆様の支援を目的として、プログラム、製品、エコシステムに積極的に投資し、継続的な強化に取り組んでいます。多くのマネージドサービスプロバイダの皆様が、自社環境はもちろん、お客様のITエコシステムで使用されているさまざまなソリューションベンダの製品を導入し、管理されています。これらの複数の製品をすべて管理し、カスタム開発によって統合する作業は、面倒で時間のかかるものです。また、カスタム構成が正しくなければ、高品質のサービスを提供できなくなり、お客様の満足度が大きく低下する恐れがあります。
ウォッチガードは今週、テクノロジパートナーである Autotask とのプロフェッショナルサービスオートメーション(PSA)統合に関する発表を行いました。この統合は、次の 2 つの大きなメリットを MSSP パートナーにもたらします。
管理と可視性を簡素化
統合オプションの内蔵により、パートナーは、WatchGuard Firebox アプライアンスとそのセキュリティサービスを Autotask の集中型インタフェースに簡単に接続できるようになります。デバイスのシリアル番号、モデル、ファームウェアバージョン、セキュリティサービスの有効期限などが自動的に更新されるため、常に最新情報を確認できます。MSSP パートナーは、サブスクリプション更新日を常に把握し、導入されているデバイスはもちろん、各デバイスのファームウェアバージョンをお客様ごとに追跡できます。
お客様のニーズに常に対応
社内のサービスチケットシステムと Autotask との統合によって、MSSP パートナーは、Firebox と Total Security Suite から複数の構成の自動アラートや通知を直接受け取ることができます。これには、サービスサブスクリプションのしきい値、システム設定のしきい値、セキュリティサービスなどの広範囲の構成が含まれます。MSSP パートナーは、常に最新情報を把握しつつ、お客様のセキュリティ環境の変化の通知を受け取ることができます。Autotask との統合によって、大量のチケットや誤アラームの送信が解消されるだけでなく、サービスデスクのチケットを作成、更新、終了する手動による作業が軽減されます。
ウォッチガードは、100% チャネル重視のビジネスを推進しており、マネージドサービスプロバイダによるお客様へのセキュリティサービス提供の効率化はもちろん、ソリューションのTCO削減にも役立つ新しい製品やサービスの提供に重点的に取り組んでいます。そして、ウォッチガードのテクノロジパートナーシッププログラムの目標も、この理念に完全に一致するものです。我々は今後も、ウォッチガードとテクノロジベンダの製品やサービスを組み合わせることで可能な限り多くの価値が提供され、マネージドサービスプロバイダの皆様によるベストインクラスのサービスの提供に貢献することを目指して、製品やサービスの強化に努めて参ります。