ネットワークとエンドポイントから情報を収集・分析 包括的セキュリティソリューションの米ウォッチガードと販売代理店契約
2017年7月13日
丸紅情報システムズ株式会社
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
ネットワークとエンドポイントから情報を収集・分析
包括的セキュリティソリューションの米ウォッチガードと販売代理店契約
丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:新宿区大久保3-8-2、代表取締役社長 伊吹 洋二)はウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:港区麻布台1-11-9、社長執行役員 根岸正人、以下「ウォッチガード」)と、一次販売代理店契約を締結し、標的型攻撃やランサムウェア対策をはじめとする最新のセキュリティ対策機能を搭載した多層防御型アプライアンス「Fireboxシリーズ」の販売を開始します。
近年、マルウェア等によるサイバー攻撃の複雑化・多様化が顕著になり、国内でも実害に及ぶケースが増加しています。しかし、導入・運用コストや人材不足などの課題により、企業・組織の情報セキュリティ対策が追い付いていないケースも見受けられます。このため、オペレーションの負荷を抑制しながら、標的型攻撃やランサムウェアなどに対する防御の実現が求められています。
「Fireboxシリーズ」、「Firebox Vシリーズ」は、企業のネットワークが必要とする、あらゆるセキュリティ機能を集約したアプライアンス製品です。ウイルス対策、不正浸入、迷惑メール、ネットワーク攻撃や標的型攻撃、ランサムウェア対策などさまざまな脅威に対応します。電子メールなどで送られてくる疑わしいファイルやURLをクラウド上の「サンドボックス」と呼ばれる仮想サーバーで試験的に起動させウイルスかどうか検査する機能(APT Blocker)や、端末側のシステムに侵入したウイルスが引き起こす異常行動を捉える、ふるまい検知機能(ホストセンサー)に加え、ゲートウェイや端末、インターネット上で発生している脅威を検知・分析し、スコア付けから総合判断を行い適切に対応するThreat Detection and Response(TDR)など、プロアクティブなセキュリティ対策を提供します。
MSYSは、オンプレミス、クラウドを問わず、企業の情報資産やネットワーク環境を狙った、標的型攻撃やランサムウェアなどに対する防御システムとして、「Fireboxシリーズ」、「Firebox Vシリーズ」を活用した最適な構成をご提案します。MSSP(マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダ)をはじめとした、今後サービス展開を見込んでいる販売パートナーとの連携を強化します。製品の提供方法は、通常のアプライアンス販売に加え、「Pay-By-Pointプログラム(ウォッチガードから提供される利用時払いの月額課金サービス)」により、初期投資を抑えたサービスも行います。
<主な製品/サービス>
Firebox シリーズ:
– 統合型セキュリティアプライアンス
– 組織の規模(ユーザ数)に柔軟に対応した全11モデルをラインアップ
– ベストインクラスのテクノロジを採用した多層型防御システム
WatchGuard Dimension:
– ネットワーク/セキュリティを可視化し、分析・レポーティングに活用
Threat Detection and Response(TDR):
– ゲートウェイ(ネットワークセンサー)とエンドポイント(ホストセンサー)から脅威情報を収集し、「ThreatSync」によりクラウド上で相関分析し、最新の脅威に対応
(仮想環境への導入と効率的な運用)
WatchGuard Firebox V:
– 仮想環境に対応した仮想アプライアンス
WatchGuard Firebox Cloud:
– パブリッククラウドのAWS環境に対応
(セキュアな無線LANソリューション)
WatchGuard Wi-Fi Cloud:
– 無線LANの利用者分析機能を兼ね備えたクラウド型無線LAN管理プラットフォーム
– WIPS(ワイヤレス不正侵入防御システム)を標準搭載した屋内/屋外対応無線アクセスポイント
詳細はhttp://www.marubeni-sys.com/watchguard/ をご覧下さい。
<販売開始日>
2017年7月13日
【WatchGuard Technologiesについて】http://www.watchguard.co.jp
WatchGuard Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にエンタープライズクラスのセキュリティソリューションを提供しています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しており、日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、ネットワークからエンドポイントまでの脅威検知とセキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「運用管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。
【MSYSについて】
MSYSは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力と、グローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術やそれを活用した新しいソリューションの開発力が当社の強みです。ソリューションや製品、サービスを通じて、お客様の期待を超える新しい「価値」の創出でお客様のビジネスを支援します。
<お問い合わせ先>
丸紅情報システムズ株式会社 広報部(プレス関係者窓口)
URL:http://www.marubeni-sys.com/
〒150-0002東京都新宿区大久保3-8-2 新宿ガーデンタワー
電話:03-4243-4040 ファックス:03-4243-4888
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 マーケティング担当:角田・堀江
URL:https://www.watchguard.co.jp/
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
電話:03-5797-7205 ファックス: 03-5797-7207
Email:jpnsales@watchguard.com
<製品に関するお問い合わせ>
丸紅情報システムズ株式会社
プラットフォームソリューション事業本部 インフラソリューション営業部
電話:03-4243-4230
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
*ニュースリリース記載の情報は発表日現在の情報です。記載の情報は予告なく変更される場合があります。