2017/03/01
デジタル化は SMB にとって脅威なのか
2017 年 3 月 1 日 編集部記事
IDC の新しい調査で、中小規模企業(SMB)におけるビジネスのデジタル化が減速していることがわかりました。事実、ビジネスのデジタル化を推進するアプリケーションやテクノロジを採用していると回答したのは、調査対象企業の 35% に過ぎませんでした。
これは、小規模企業がテクノロジを脅威に感じていることの現れなのか、あるいは単に、正しく理解し、導入する取り組みが容易ではないということなのでしょうか。2015 年の同じ調査では、ハイパーコネクト、クラウドコンピューティング、ソフトウェア/サービスのホスティングなどに前向きという結果が出ています。一体どのような変化があったのでしょうか。
これには、変革プロセスが複雑で時間がかかるものいう認識が広まったことと関連性があると考えられます。この IDC の調査を取り上げた TechTarget の記事は、この現状を次のように説明しています。
「デジタルビジネス変革テクノロジが複雑だという認識が広まったために、導入が停滞している。中小規模企業が最新ツールを使うことに対する、時代遅れで誤った考えも、このような認識を生む一因になっている」
この調査では、最も広く採用されているアプリケーション、テクノロジ採用の推進力となるニーズ、導入方法などに関する情報も紹介しています。IDC のレポート全文、または TechTarget の記事全文で、デジタルビジネス変革プロセスの詳細をご確認ください。
カテゴリー:
セキュリティニュース