ウォッチガード認定技術者について
ウォッチガードではネットワークセキュリティ分野において、特にウォッチガード製品の導入・運用支援及びセキュリティコンサルティングに携わる技術者の認定技術者制度を提供しています。
販売パートナープログラムWatchGuardONEへの参加要件として、パートナーレベルにより認定資格を保持する従業員が必要となります。認定技術者の資格を取得するには試験を受験して、合格する必要があります。詳細は以下FAQをご参照下さい。
どのような技術認定資格があるのですか?
ウォッチガード技術認定では、基本資格となる”Fireware Essentials“に加え、2種類のコンピテンシー技術試験(専門分野試験)が用意されています。今後、さらに試験内容が追加される予定です。2015年5月現在、”Fireware Essentials“試験のみが日本語での試験が選択可能です。
試験科目一覧
- WatchGuard Fireware Essentials(ファイアーウォールエッセンシャル)
- WatchGuard Network and Traffic Management(ネットワーク、トラフィック管理)
- WatchGuard Wireless(ワイアレス)
どこで技術認定試験を受験する事が可能ですか?
ウォッチガードは、世界中のKryterionテストセンターより認定試験を提供しています。最寄にテストセンターがない場合や、時間的な制約により、自宅やオフィスから受験したい場合には、クライテリオンの定める受験環境を準備する事でKryterionの提供するオンライン試験サービスを活用し、自宅や会社でのオンラインでの受験も可能です。国内には以下のテストセンターを確認しています。
試験会場一覧
どのようにして受験の申込みを行えば良いですか?
以下の試験申込みページ(WatchGuardポータル)より受験の申込みが可能です。受験申込みにはログインとパスワードが必要です。
初回には無料でアカウントを作成可能です)
受験費用について
FirewareのEssentialsの受験費用は、米国200ドルです。その他のコンピテンシー試験(ネットワークとトラフィック管理、ワイアレス)の試験は、米国100ドルとなっています。受験費用はテストセンターでの受験であっても、オンラインでの試験でも金額は変わりません。受験費用はKryterionへの支払いとなります。
オンラインでの受験に関して、特別な要件はありますか?
少なくとも24時間以上前にオンライン試験の申込みを行い、同時に受験するためのすべての要件が満たされている事を確認して下さい。
詳細な必要要件に関する詳細はこちら(英語)で確認が可能です。
- Sentinal Secure™のソフトウェアをインストールします。このソフトは試験中にPCで他の作業が出来ないようロックダウンする目的で使用されます。
- 顔認識を使用してバイオメトリックプロファイルを作成します。
- Kryterion認定のウェブカメラを持っていることを確認してください。
PCに内臓されているWebカメラは、承認されていませんのでご注意下さい。試験監督者がWebカメラを通じて、両手、コンピュータのモニタが見れるように設置する必要があります。 - PCのOSがオンライン試験監督用のアプリケーションがサポートされている事を確認して下さい。
Kryterionのテストセンターで認定試験を受験する際に、必要なものは?
個人を特定可能な2種類の書類等を持参する必要があります。両方のIDには、受験者の署名があり、少なくとも1つのIDには写真が付いている必要があります。(例:運転免許証、パスポート、健康保険証等)。
食べ物、ラップトップ、バックパック、メモ帳、ペン、またはその他の個人所有の機器をテストセンター内に持ち込む事はできません。受験の検査時には、上着やズボン等のポケットが空であることを確認する場合があります。
また、メガネ等がウェアラブル機器でないことを確認する場合があります。
WatchGuardの認定試験に合格するためためのスコアについて
技術認定試験に合格するには、75%以上の正解率を達成する必要があります。
試験中に参考資料を参照することはできますか?
受験中には、資料などを参照する事は許可されません。
合格した場合の、有効期限は?
認定資格は2年間有効です。
自分の試験結果を確認出来ますか?
試験終了後に、画面上で試験結果を確認できます。また、電子メールでも試験結果が連絡されます。試験に合格した場合は、電子メール内のメッセージに日付スタンプ付きの合格証明書が併せて送信されます。
試験に不合格となった場合、再受験する事は可能ですか?
FirewareのEssentialsの試験で不合格となった場合には、1回限りで100ドルの費用で再受験する事が可能です。2回目以降は200ドルの受験費用がかかります。割引クーポン等に関しては、お問合せ下さい。
試験結果の詳細なレポートを取得することは可能ですか?
試験の完全性を維持するために、試験結果に関する詳細な情報はご提供出来ません。ご要望に応じて、フィードバックをご提供できる場合がありますので、詳細はお問合せ下さい。
受験をキャンセルまたは再スケジュールする場合の手続きについて
試験をキャンセルまたは再スケジュールする必要がある場合、Kryterionアカウントでログインし、試験開始時間の72時間前までであれば手数料なしでキャンセルまたは再スケジュールが可能です。72時間以内での再スケジュールまたはキャンセルに関しては、75ドルの手数料がかかります。手続きをせずに、試験を受験しなかった場合には、受験料の払い戻し、返金の対象とはならないのでご注意下さい。
返金ポリシーについて
申込みした試験の開始時間の72時間前までにキャンセルの連絡が受け付けられれば、受験費用はKryterion より返金が可能です。それ以外の場合での返金要求は受け付けられません。