スパムの防止Spam Prevention
電子メールによる脅威に対する先進の保護
電子メールは、企業への攻撃で最も一般的に使用される方法の1つです。スパム (大量に送信される迷惑メール)は、単なる迷惑に留まらず、深刻な問題を引き起こす恐れあります。
クレジットカード番号、パスワード、ユーザ名、その他の個人情報や企業情報などの機密情報を盗み出すための、フィッシング攻撃の一部としてスパムが悪用されていることが多くあります。WatchGuard spamBlocker は、企業で求められる先進のセキュリティ機能によって、スパムやフィッシング詐欺からリアルタイムかつ継続的に、信頼性の高い保護を提供します。
Firebox は、電子メールを受信すると、spamBlocker クラウドサービスを確認し、既知のスパムと一致していないかを判断し、スパムスコアに基づいて電子メールを許可、ブロック、または隔離します。
主な機能
- 不要で危険な電子メールのほぼ100%をブロック
- 発生したスパムを検出して迅速かつ継続的な保護を実現
- メッセージの言語、形式、またはコンテンツに関係なくスパムをブロック
- 誤検知率はほぼ0%
- SMTPとPOP3の両方の電子メールプロトコルに対応
- 信頼できるドメインからの電子メールを常に許可するホワイトリストによる柔軟な運用
継続的かつリアルタイムの脅威からの保護
WatchGuard spamBlocker は、業界をリードするRecurrent Pattern Detection(RPD™)テクノロジを使用して、電子メールに関連する脅威から企業を常に保護し、不要で危険な電子メールを100%ブロックします。RPD は、ウイルスペイロードが仕込まれている電子メールを瞬時に検出し、誤検知が少ないため、重要で正規の電子メールだけを確実に受信できます。
広範かつハイパフォーマンスな対応
WatchGuard spamBlocker は、SMTP とPOP3 電子メールプロトコルの両方に対応し、メッセージの言語、形式、またはコンテンツにかかわらず、信頼性の高い保護を実現します。
処理能力の多くがインターネットゲートウェイの外部に振り分けられるため、WatchGuard spamBlockerでは最小の帯域幅とCPUパワーのみが必要となり、最適なネットワークパフォーマンスが実現します。
カスタム設定で詳細な制御が可能
直感的な管理コンソールを使用して、許可、拒否、または隔離する電子メールを選択し、それぞれにタグ付けを行うことで、確認、一括処理、不審などのスパムレベルごとに簡単に識別することができます。柔軟なホワイトリストを活用し、特定の送信者と受信者の電子メールを許可または拒否する例外も作成できます。また、Virus Outbreak Detection(ウイルス発生検出)機能を選択すると、セキュリティレイヤを追加して、添付ファイルの調査や配信パターン情報から、マルウェアに関連していないかどうかを特定することも可能です。
詳細な可視化とレポート
WatchGuard Dimension を使用すると、識別されたスパムの種類、送信者、受信者などの詳細なレポートを作成できます。また、一定期間にスキャンされたメッセージの総数と脅威として識別された電子メール数のレベル別グラフを素早く表示できます。