レピュテーションセキュリティReputation-Based Threat Prevention
Webセキュリティの強化が、
ネットワークパフォーマンスの強化につながる新しいハードウェア製品を追加することなく、強力なセキュリティと高速なWebパフォーマンスを実現したいとは思いませんか? WatchGuard Reputation Enabled Defense (RED) が、そのニーズを実現します。ウォッチガードは、すべてのFirebox シリーズに対応するセキュリティサブスクリプションとして利用できる、市場で唯一のWebレピュテーションセキュリティを提供し、悪意のあるWeb サイトからユーザを保護しながら、Web処理のオーバーヘッドを大幅に削減します。
Reputation Enabled Defenseはアウトバウンド接続の送信先を確認し、インテリジェンスフィードに基づいて脅威レベルを特定します。
算出される脅威スコアによる、既知の脅威のブロックやし、安全な通信先に対してのウイルススキャンのバイパスによってネットワークパフォーマンスの向上が期待できます。
主な機能
- レピュテーションDB上で評価の悪いURL へのトラフィックを即座にブロック
- 強力なクラウドベースのWebレピュテーションサービスを提供
- ボットネット上のC&Cサーバを検知するIPレピュテーションフィードも利用
- すべてのポートのすべてのアウトバウンドトラフィックを監視
- 高度なボットネット検知機能
- WatchGuard Dimension とのシームレスな統合によって完全な可視化を実現
次世代Webレピュテーション
WatchGuard Reputation Enabled Defense (RED) は、強力なクラウドベースのWebレピュテーションサービスを利用し、業界をリードするアンチウィルスエンジンなど、複数のソースからのデータを集約し、Webの脅威からリアルタイムに企業を保護します。レピュテーションのスコアが低いセキュリティリスクの高いURL へのトラフィックはすぐにブロックされるため、ウイルス検査のプロセス前にブロックされるため、アプライアンスの負荷が軽減されます。アンチウイルスの処理負荷は、最大で50%削減されることが評価試験で実証されています。
高度なボットネット検出
ボットネットと呼ばれる感染したコンピュータのネットワークは、サイバー犯罪者が特定の標的を攻撃または侵入するために使用されます。十分なセキュリティ対策を講じていない従業員は、ドライブバイダウンロードや巧妙に細工されたフィッシングメールによってマルウェアに感染し、知らぬ間にボットネットに組み込まれてしまう可能性があります。
WatchGuard Reputation Enabled Defense (RED) にボットネット検出機能を統合することで、感染したクライアントをリアルタイムに把握し、迅速に対応できるようになります。
管理の柔軟性
IT管理者は、単一のインタフェースを使用して、このサブスクリプションを他のウォッチガードセキュリティサービスと一緒に管理が可能で、直観的に操作できる一元的なコンソールや便利なWeb UI のいずれかを使用して管理し、柔軟に運用できます。安全が確実なURL へのアクセスにはセキュリティ検査をスルーして直接アクセスできるように調整し、パフォーマンスを最適化したり、既知の不正URLをブロックしてセキュリティを強化できます。また、ウォッチガードの脅威インテリジェンスシステムによる自動フィードバックを有効にして、サービスの向上と更新に利用できます。
完全な可視化
WatchGuard Dimension を使用すると、スキャンしたURLの総数を素早く確認し、脅威として特定された数を確認できます。個々の接続数、ブロックされた上位のボットネットサイトの一覧、クライアントと送信先、使用されたプロトコルも表示できます。