2015/08/12

ウォッチガードの標的型攻撃対策ツール「APT Blocker」が、Frost & Sullivanの「2015 New Product Innovation Award」を受賞

2015年8月12日
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

ウォッチガードの標的型攻撃対策ツール「APT Blocker」が、Frost & Sullivanの「2015 New Product Innovation Award」を受賞

エンタープライズクラスの高性能なマルウェア/ゼロデイ攻撃対策機能を中堅・中小企業に提供

2015年8月12(水)-企業向け統合型セキュリティアプライアンスのグローバルリーダであるWatchGuard(R) Technologiesの日本法人である、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員 根岸正人、以下ウォッチガード)は、同社のマルウェア/ゼロデイ脅威に対応する先進的な標的型攻撃対策ソリューション「APT Blocker」が、Frost & Sullivanの「2015 New Product Innovation Award(2015年度新製品イノベーションアワード)」を、受賞したと発表しました。本アワードは、グローバルの中堅・中小企業向けのAPT(標的型攻撃)対策ソリューションを対象としており、Frost & Sullivanの広範なアナリストが選定に関わっています。

ウォッチガードのAPT Blockerは、グローバルで、あらゆる攻撃を検知する先進的なLastlineの技術を活用しており、不審なファイルを特定すると、「Full System Emulation:FUSE(TM)」機能を用いて、悪意のある行動を検知するソフトウェアベースの「Lastline Breach Detection Platform(Lastline 攻撃検知プラットフォーム)」にて検査します。FUSEは標的型攻撃やゼロデイマルウェアを検知する上で最も確度の高い技術として確立されており、短時間で脅威を可視化し、防御することが可能となります。また、APT Blockerは豊富な実績を持つネットワークセキュリティ可視化ツール「WatchGuard Dimension(TM)」と連携し、ウォッチガードのセキュリティ技術をベースとした最新の社内ネットワーク情報、利用傾向分析、アプリケーション利用動向、および他の脅威情報をスピーディーに複合型脅威とともに一元化されたビューとして提供します。

Frost & SullivanのリサーチディレクタであるFrank Dickson(フランク・ディクソン)氏は、次のように述べています。「中堅・中小企業は大企業と同じセキュリティ対策のニーズを持っていますが、より簡単に利用でき、ネットワーク規模に柔軟に対応する適正なコストで導入可能なソリューションを求めています。私たちは、今回受賞したウォッチガードのAPT Blockerは、Lastline社のネットワーク型サンドボックス技術を活用して高度な脅威を阻止するだけでなく、ウォッチガードのセキュリティプラットフォームの優れた統合技術や操作性により中堅・中小企業が必要とするニーズに合ったソリューションを提供できるところを高く評価しています。」

APT BlockerはウォッチガードのUTM(統合脅威管理)/NGFW(次世代ファイアウォール)アプライアンスにプリインストールされており、30日間のフリートライアルが可能となっています。ウォッチガードではプロプライエタリのプロキシベースのアーキテクチャを拡張し、不審なファイルを検知した場合には、クラウド上のフルシステムエミュレーション分析と連携した強固なセキュリティ対策を提供します。また、ディープパケットインスペクションに新たなセキュリティレイヤを追加することで、ウォッチガードのマルウェア検知機能は既知の脅威から未知の脅威にまで対応しています。

ウォッチガードのチーフテクノロジオフィサー(CTO)であるCorey Nachreiner(コリー・ナクライナー)は、次のように説明しています。「サイバー攻撃はより高度になり、回避技術を備えるようになってきており、企業はその規模を問わず標的型攻撃対策が必須となっています。今回Frost & Sullivanにより、中堅・中小企業のセキュリティ強化に大いなる価値をもたらすウォッチガードのベストオブブリードの防御機能が高く評価されたことは特筆に値することだと言えます。私たちは、今後も引き続きネットワークセキュリティ市場に対してイノベーションを提供していきたいと思います。」

本アワードは、ウォッチガードが最も優れたセキュリティ企業の1社としてのポジションを確固たるものにし、この1年でNetwork Computingによる「Company of the Year」をはじめとして、JMP Securitiesの「Fast 50」、さらにComputing Security、CRN、Cyber Defense Magazine、Gartner、NSS Labs、PC Magazineなど数多くのメディア/調査機関より表彰されています。受賞歴の詳細は以下のページをご覧下さい。

(ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 社長執行役員 根岸正人)

「昨今では中堅・中小企業を踏み台とした標的型攻撃も増加傾向にあり、企業規模の如何を問わずすべての企業にセキュリティ対策の強化が求められています。当社のAPT Blockerはこうしたすべての企業のセキュリティ強化のニーズに対応する技術、操作性、コストの三要素をすべて備えておりますので、是非ご検討いただければ幸いです。」

apt_award_2015
(Frost & Sullivanについて)

Frost & Sullivanは「Growth Partnership Company(成長を支援する企業)」として、クライアントの成長の加速と、成長、イノベーション、リーダシップにおけるベストインクラスのポジションの獲得を支援しています。同社の「Growth Partnership Service(成長支援サービス)」では、CEOおよびCEOの「Growth Team(成長促進チーム)」に対して統制のとれた調査サービスおよびベストプラクティスのモデルを提供し、強力な成長戦略の策定、評価、導入の推進をサポートします。Frost & Sullivanは全世界40拠点以上を擁し、50年に及ぶGlobal 1000企業、新興企業、そして投資団体との提携実績を生かしたサービスを提供しています。詳細は http://www.frost.comをご覧下さい。

【WatchGuard Technologiesについて】

WatchGuard(R) Technologiesは、業界標準ハードウェア、ベストオブブリードセキュリティ、ポリシーベースの管理ツールを独自アーキテクチャにより統合したビジネスセキュリティソリューションを提供するグローバルリーダとして、全世界の企業にセキュリティソリューションを提供しています。ウォッチガード製品は、複数のセキュリティサービス、シングルコンソールによる導入と管理、インテリジェントに統一された脅威管理を統合し、すべての規模の企業に安全なビジネスの継続を支援し、先進的な独自のサポートプログラムLiveSecurity(R)により守られています。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテンアメリカに支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多くのパートナーを通じて、アプライアンス製品、セキュリティの「可視化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズへのソリューションを提供しています。詳細は http://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。

WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。

【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
マーケティング担当:堀江
Tel: 03-5797-7205
Fax: 03-5797-7207
Email: jpnsales@watchguard.com
URL: http://www.watchguard.co.jp