MSP によるセキュリティ管理を簡素化する WatchGuard Cloud
2021 年 2 月 11 日 Stephen Helm 著
セキュリティを管理する上で複雑さは障壁であり、多くの企業はセキュリティへの対応が IT 部門の時間をあまりも多く奪っていると考えています。そこで顧客が安全にデジタルトランスフォーメーションを推進できるよう、このセキュリティギャップを解消するマネージドサービスプロバイダ (MSP) が増えています。MSPにとって IT サポートサービスからサイバーセキュリティとリスク管理を提供するサービスへ移行することには大きなメリットがありますが、当然課題もあります。顧客が必要としているセキュリティを提供でき、自社のチームが少ない労力で多くの成果を実現できるようにするプラットフォームを見つけることが、成功を確かなものにする秘訣です。
WatchGuard Cloud では、ネットワークセキュリティ、多要素認証、脅威インテリジェンスの管理が、使いやすいクラウドプラットフォームに統合されています。WatchGuard Cloud の目標は MSP のビジネスを直接サポートする強力なクラウドホスト型セキュリティプラットフォームを構築することであり、最新のリリースでは WatchGuard Firebox の管理がさらに新たなレベルに引き上げられています。
WatchGuard Cloud は、運用を効率化するように設計されており、ポリシーの作成や VPN の導入を簡単に行うことができます。テンプレートで多くのクライアントに対してもポリシーを簡単に適用できます。ポリシーはオフラインでも構築できるので、適用に関して適切なスケジュールを立てた上で、顧客サイト上で時間とコストを費やすこともなく、事前にポリシーを変更、構築できます。
Firebox による管理の 10 の利点
- 効率とコンプライアンスの向上により、わずか数分で Firebox を設定して稼働させることができます。
- ポリシーテンプレートで、複数の階層やテナントにまたがるいくつものアプライアンスに同様の設定を適用可能です。
- セキュリティポリシーの構成と展開を効率的に実施できます。
- オフラインで構成し事前に展開をスケジュールする機能を利用できます。
- ポリシーマップとポリシー使用状況レポートを自動監査に使用し、利用可能されているポリシー、不正なポリシーを特定でき、チームの労力を軽減します。
- ロールベースのアクセス制御により、適切な IT 管理者のみが Firebox ルールにアクセスできます。
- ポリシー管理に要する日々の業務時間を短縮し、ストレスを軽減しながらも大きな成果をもたらします。
- インテントベースのネットワークセットアップにより、VoIP システムやその他の IoT デバイスのネットワークを簡単に定義できます。
- ファイアウォールルールで管理するルール数を削減した場合、トラフィックタイプを統合して対応します。
- ファームウェアのアップグレードが簡単に行えます。WatchGuard Cloud プラットフォーム上で、Content Delivery Network (CDN) より世界中でスケジュールに合わせてダウンロードができます。WatchGuard Cloud プラットフォームでは、コンテンツデリバリーネットワーク (CDN) から世界中のスケジュールに合わせてダウンロードでき、ファームウェアのアップグレードを容易に行うことができます。
WatchGuard Cloud をお試しください!
無料のオンラインデモ(英語)で、AuthPoint、Threat Detection and Response、WatchGuard Firebox の管理とレポート機能を簡単に利用できることをご確認ください。