Firebox M440
高いポート密度でセキュリティを強化
Firebox M440 は、Firebox Mシリーズとして、強力な防御、高性能、柔軟な管理ツールといった特徴を備えているだけでなく、25個の1 Gb イーサネットポートと2つの10 Gb SFP+(ファイバ)ポートにより、極めて高いポート密度を提供します。8つの1Gb ポートは、WatchGuard Wi-Fiクラウド等のアクセスポイント等の接続に最適なPoE(Power over Ethernet)を提供します。
ネットワークをセグメント化して運用することは、セキュリティ対策と情報の保護のためのベストプラクティスとして推奨されている手法であり、Firebox M440は、独立したポートを豊富に備えているため、ネットワークのセグメンテーション化に最適なプラットフォームです。
ネットワーク保護は認証だけでは不十分
認証は、重要ですが、外部からの不正侵入の完全な防止を保証するものではありません。認証機能が正しく実装されている場合でも、企業は、ネットワークセキュリティの侵害によって、年々多額の損害を被っています。攻撃者がネットワークへの物理的なアクセス権を取得すると、ソフトウェアの脆弱性を悪用して認証を迂回し、データにアクセスすることができます。本当にアクセスを制限したいのであれば、リソースを物理レベルでセグメント化することも必要です。M440は、その優れたポート密度によって、柔軟なセグメント化戦略を実現するための豊富なオプションを提供します。ひいては、データのセキュリティと保護の強化に役立ちます。
極めて優れたパフォーマンス
ネットワークの保護に関して、組織は、階層型セキュリティアプローチを採用する必要があります。単一のセキュリティテクノロジを優れたスループットで実現できるベンダーもありますが、ウォッチガードのFirebox プラットフォームは、すべてのセキュリティ機能が有効な場合においても、最速のスループットを提供するように設計されています。したがって、強力なネットワークスループットを実現するためにセキュリティ保護を犠牲にしたり、逆に、強力なセキュリティ保護を実現するためにネットワークパフォーマンスを犠牲にしたりする必要はありません。ウォッチガードのFirebox M440 は、優れたスループットを維持しながら、インターロック方式の多階層型ネットワークセキュリティ保護を実現します。
Total Security
あらゆるネットワークでは、スパイウェア、ウイルス、悪意あるアプリケ―ション、情報漏えい、ボットネットなどから防御するため、十分なセキュリティ機能を保有する必要があります。豊富な実績とアワード受賞歴のあるウォッチガードのネットワークセキュリティプラットフォームは、市場で販売されている製品の中で最も包括的な統合セキュリティ制御スイートを提供します。また、ウォッチガードは、一貫して、ランサムウェアや高度なマルウェアといった、進化する新しいネットワークの脅威に対応するためのソリューションを他社に先駆けて発表しています。
詳細をみる容易なポリシー設定
M440 を利用すれば、IT管理者は、ネットワークセグメントの作成、トラフィックのマッピング、各セグメントのトラフィックに基づくカスタムポリシーの作成といった作業を極めて容易に行えるようになります。WatchGuard Dimensionのポリシーマップ機能は、すべてのFirebox シリーズで利用可能で、各セグメントに対する優れた可視化を提供します。そのため、ポリシーがトラフィックにどのように影響を与えているかを速やかに確認できるようになります。
詳細をみる貴重なIT管理者の時間を節約
WatchGuard RapidDeploy を利用すれば、Firebox の導入プロセスが遅れることはありません。革新的なクラウドベースのアプライアンス構成機能がウォッチガードのFirebox のセキュアな導入と構成を可能にします。IT管理者は、パブリッククラウドまたはプライベートクラウドで構成データを作成して保存することができ、アプライアンスをそのまま設置場所に輸送します。デバイスが到着したら、クラウドへの自動接続によって構成設定がFireboxに安全にダウンロードされるので、導入を容易に効果的に行い、管理者や技術者の時間とコストを節約することが可能です。
詳細をみる周辺デバイスへの電力供給
M440は、PoE(Power over Ethernet)ポートを8つ備えており、管理者は、コストのかかる電源工事をする事なく、無線LAN アクセスポイント等のリモートデバイスに電力を供給し、容易にネットワークを拡張することができます。簡単に、高いROI で、ウォッチガードのクラウド管理型Wi-Fi アクセスポイントを導入して、多層防御を導入する事も可能です。
詳細をみるクイックファクト
- 25個の1 Gb ポートと2つの10 Gb ポートを備えているため、ネットワークのセグメント化の場合にVLAN などの複雑な構成が不要。
- 最大6.7 Gbps のファイアウォールスループットと3.2 Gbps のVPN スループット。セキュリティ機能を有効にした場合でも1.6 Gbps のスループットを実現。
- 業界トップクラスのテクノロジプロバイダとの連携により、クラス最高のセキュリティコンポーネントを1つのプラットフォームに統合し、セキュリティを強化しながら、大幅にコストを削減。
- 高可用性機能(HA) によって最大限の可用性を確保。アプライアンスをHA 構成で2台購入した場合には、可用性が実現され、さらに2台目は半額のコストで導入。
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The MYTHS of NETWORK SEGMENTATION
Segmentation isn’t new, just misunderstood. And with the Internet of Things looming, it’s more important than ever.